地域貢献

ゆめタウンで献血呼び掛け 産業技術学院生と協力 /県電気工事業工業組合青年部会

2019年07月25日(木)

地域貢献

地域貢献

▲活動に参加した皆さん

▲あいにくの雨天だったが、明るい声を響かせて献血への協力を呼び掛けた

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 佐賀県電気工事業工業組合青年部会(中村琢哉部会長)は21日、佐賀市のゆめタウン佐賀でボランティアスタッフとして献血の呼び掛けなどに協力した。同活動には、県立産業技術学院の生徒も参加した。


  献血運動は佐賀県赤十字血液センターが行うもので、輸血を待つ人へ安定的に血液を届けることを目的に実施している。当日は、佐賀県主催で「献血ふれあいフェスタ」も開催された。


  活動には青年部会員20人に加え、同組合と事業連携協定を締結している県立産業技術学院の電気システム科1年生13人が参加。店舗の各出入口付近で、うちわやティッシュなどを配りながら献血への協力を呼び掛けた。うちわには同組合からのメッセージや公認キャラクター「でんきをたいせつにマン」が印刷されていて、呼び掛けと併せて電気工事と業界のPRも行った。また、呼び掛けの合間に青年部会員らも献血に協力した。


  赤十字血液センターのスタッフは「うちわを持って献血に来てくださる人が多く、組合の皆さんの呼び掛けの効果を感じる。非常にありがたい」と語った。献血の協力者には同組合が提供したペンやマグネット、非常用ライトなどがプレゼントされた。 


 同青年部会は例年この活動に協力しており、今回が10回目となる。恒例となった取り組みについて、中村部会長は「近年災害が増え、血液が不足しがちだと聞く。これまで以上にこうした活動に力を入れて社会に貢献していきたい。その姿を通して組合や学院のことを知ってもらえたらと考えている」と述べた。 


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