地域貢献

シチメンソウを移植 /建造物解体業連がボランティア

2019年06月27日(木)

地域貢献

地域貢献

▲移植したシチメンソウに水をかけた

 佐賀県建造物解体業連合会(中島功会長)は22日、佐賀市の東与賀海岸でシチメンソウの移植作業を行った。同会のボランティア活動として実施。正会員、賛助会員から41人が参加した。


  シチメンソウは例年11月上旬に見ごろを迎えるが、昨年10月に半分以上が立ち枯れ状態になった。市の東与賀支所では、苗を試験的に移植することで今シーズンの発芽を目指している。


  移植作業は、東与賀支所の担当者から指導を受けながら行われた。干潟に掘った穴に苗を植え、水をかけた。中島会長は「海岸を管理する方、観光に来られる方の役に立てるように活動したい」と話した。


  同会では、毎年6月ごろにボランティア活動を実施。これまでに、昨年開催された「肥前さが幕末維新博覧会」のメイン会場周辺や県立図書館の水路などの清掃活動を行っている。 


TOP