
▲土のうを作成する参加者
佐賀建設労働組合(野口博組合長)は1日、佐賀市役所南側駐車場で防災用土のう作成のボランティア活動を行った。約30人が参加し、およそ1時間かけて土のう740袋を作成した。
土のう作成のボランティア活動は、昨年に続き今年で5回目。参加者はスコップを使って、手際よく土を袋に詰め込んでいった。
同組合は2014年6月に、市と防災ボランティア協定を締結。簡易水位計の浸水時における標尺読み取りも行っており、梅雨前に連絡体制の確認会議を開いている。
野口組合長は「毎年この時期にボランティア活動を続けている。市民の命と安全を守るのが、われわれの務め」と話した。