地域貢献

吉野ヶ里歴史公園で地元園児とヒガンバナ植栽 /造園建設業3団体

2019年05月18日(土)

地域貢献

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▲紙芝居でヒガンバナの特性を説明

▲会員の手ほどきを受け園児たちが植栽

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 日本造園建設業協会佐賀県支部(久保和男支部長)、佐賀県造園建設業協会(村山優会長)、九州緑化協議会の造園建設業3団体は16日、吉野ヶ里歴史公園で地元園児らと一緒にヒガンバナの球根1000個を植えた。同活動は、今回で6回目となる。


  植栽は、魅力ある里山の原風景の創出を目的に実施。当日は造園建設業団体会員ら約25人と、神埼こども園(神埼市)、神埼双葉園(同)、三田川幼稚園(吉野ヶ里町)の年長児たち113人が参加した。


  はじめに、同公園歴史センターで久保支部長があいさつ。「きれいに花が咲いたら、ご家族と一緒に見に来てほしい。楽しんで球根を植えてください」と、園児らへ笑顔で呼び掛けた。また、九州緑化協議会メンバーの中村正博氏が、自作の紙芝居でヒガンバナの特性などを分かりやすく説明した。 


 そのあと、同公園の南内郭南側へ移動。造園建設業団体会員らの手ほどきを受けながら、園児たちは一生懸命にスコップで穴を掘ってヒガンバナの球根を植えていった。


  造園建設業団体は植栽に先立ち、植栽場所周辺の草刈りや地ならしなどの事前準備を実施。さらに、園児らが植えたあとには球根がよく根付くように丁寧に土をかぶせた。


  村山会長は「球根を植えたこと、咲いた花を見ることが、園児らの良い思い出になれば」とコメントした。


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