天皇陛下御在位30年 ／金立公園で記念植樹 ／佐賀県造園建設業協会

　（一社）佐賀県造園建設業協会（村山優会長）は５日、佐賀市金立町の金立公園で２０１８年度緑の募金事業を行った。会員企業や佐賀市役所、さが緑の基金事務局から３６人が参加し、天皇陛下御在位３０年記念植樹として金立山いこいの広場などにサクラとイロハモミジを合計で１６０本植えた。

 　同協会では、さが緑の基金を活用して一昨年の２月に陶山神社（有田町）で植樹を実施、それに続き今回が２回目となった。

 　参加者は、いこいの広場を中心に高さ約２・５㍍に育ったサクラ８０本、イロハモミジ８０本を３㍍間隔で植え付け、二脚鳥居支柱に結び付けた。来年の春にはサクラの花が咲く予定。

 　村山会長は「金立山いこいの広場がサクラやモミジの名所となり、市民や観光客に喜ばれることを期待している。また、今後も県内の市や町で緑化事業を推進していきたい」と話した。