会員企業から80人参加 ／恒例の献血で社会貢献 ／伊万里道路建設工事安全協議会

　伊万里道路建設工事安全協議会（杉田裕之会長、㈱下村建設）は１８日、伊万里市府招地区の現場事務所で献血活動を実施した。会員企業から約８０人が参加し、４００㍉㍑献血に協力した。同協議会は社会貢献への取り組みの一環として献血活動を２００７年から毎年行っている。

 　杉田会長は「毎年、輸血用血液の確保が難しくなるこの時期に献血に協力させて頂いている。少しでも輸血を必要とする人たちの助けになればと願っている。また、繁忙期にもかかわらず多くの会員が協力してくれたことをありがたく思う」と活動について語った。 

　佐賀県赤十字血液センターの担当者は「風邪やインフルエンザが流行する影響で１月、１月は献血協力者が減少する傾向にある。そうした中、毎年この時期に多くの皆さんが協力してくださるので本当にありがたい」と同協議会の献血活動に感謝を述べた。